京都市伏見区のいくま歯科医院歯科医師の小西です。
インプラント治療においては、様々な歴史があります。
これを語り始めると長いのでまたの機会に譲りますが、今までの最も基本的な術式は歯肉を剝離して行うことが前提でした。
剥離してめくった弁のことをフラップと言います。
歯肉を切開剥離してフラップを起こし、骨の形態や隣在歯の状態を目視で確認しながらインプラントのドリリングや埋入を行うというものです。
これは当たり前と言えば当たり前で、今でも場合によっては行うことがあります。
しかし当院の安全追及ガイデッドサージェリーにおいては基本的にフラップを起こす必要がありません。
詳しくはまた述べますが、あらゆる項目を精密に追及して作ったノーベルガイド、並びにガイドオペにおいては歯茎を切らずに正確なインプラント埋入が可能です。
フラップを起こさないので「フラップレスサージェリー」。
これはガイデッドサージェリーならではのものですし、誰でも安全にできるものではありません。
何せ歯茎を切る、縫うといったことがないので患者さんへのダメージも非常に低いのです。
フラップレスサージェリー
2019.02.25
インプラントについて